陸前高田被災資料デジタル化プロジェクト

  • 2016.06.01 Wednesday
  • 11:52
一ヶ月のご無沙汰です。
Topミュージアム・ブログ担当、三井です。
さて、東日本大震災によって被災した陸前高田の博物館および図書館が所蔵する写真資料等をお預かりして、クリーニングとデジタル化を行うプロジェクト(陸前高田被災資料デジタル化プロジェクト、Rikuzentakata Disaster Document Difitalization Project 略してRD3プロジェクト)について、以前こちらのブログでもご紹介させて戴きました。(PCの方はこちら)この活動は発足当初から、活動を通じて得られるだろうノウハウを公開することも活動の大きな目標として参りました。
一昨年にすべての資料をご返却して以来、書籍の発行へ向けて作業を進めておりましたが、このたび『被災写真の手引き 津波・洪水などで水損した写真への対応マニュアル』(国書刊行会刊)として上梓致しました。

発刊によせて
謝辞
支援団体・個人
第1章 プロジェクトについて
 1 ─ 活動の目標
 2 ─ 活動の特徴
 3 ─ 実際の活動
 4 ─ 運営組織
第2章 被災写真救済一次対応マニュアル
 1 ─ 準備事項
 2 ─ 共通手順
 3 ─ プリント写真
 4 ─ コンタクトプリント/ネガシート
 5 ─ リバーサルフィルム(スライド)
 6 ─ ガラス乾板
第3章 災害への備え
 1 ─ 当プロジェクトの経験から
 2 ─ 共通事項
 3 ─ 媒体別の対処
第4章 その他の活動
 1 ─ 講演会
 2 ─ 展示とイベント
 3 ─ 各種発表
 4 ─ 主要関連記事・報道
 5 ─ 財源
 6 ─ 活動参加者の声 ―ボランティア・インタビュー―

(目次より)
また、できるだけ多くの方に活用戴けるよう、全体の概要を英文で収録し、第二章 被災写真救済一次対応マニュアルの部分については全訳を行いました。
※本書は全国美術館会議東日本大震災救助・支援活動のご支援によって制作させて戴きました。

このプロジェクトに関わって、とても悔しかったことがひとつあります。
それはデジタルデータを一切救えなかったこと。震災当時、すでに一般的な写真はフィルムからデジタルへと移行していました。このため、写真データが多く保存されているハードディスクも被災しました。しかし、私たちはこれらから1枚の写真データを引き出すこともできませんでした。すべての写真データが消滅してしまったのです。
もしもプリントがあれば、わずかでも可能性はあったと思います。
「写真は物」と「夜明けまえ 日本写真開拓史」展シリーズの際、僕は常にお伝えしています。これは幕末・明治だけの話ではないと、僕は感じています。物であれば、修理がきくかも知れないし、完全にでなくても、唐突に消滅する可能性は低いのではないでしょうか。

シリアスなお話しをしてしまいましたが、素に戻って、おいしいもの情報です。
最近ラーメンはどうした?と言う声が少し聞こえて参りましたので、今日はガッツリと。

休日に訪れた自宅付近のお店。信州味噌、九州麦味噌、北海道味噌が選べる味噌ラーメン専門店。看板にも味噌樽がどーんとあがっています。選んだのは基本の信州味噌。山菜が新鮮、濃厚ごりごりです。
実は自分で料理することも好きなので、最近はあまり外食をしていないのです。久しぶりの外食は、それだけでちょっと濃い口に感じてしまうものなので、人によっては「そこまでじゃない!」という方もいらっしゃるかも知れませんので、あしからず。
なんて書きつつ、実はしっかりスープも完食致しました。(^^)b
ではまた。

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