ジョルジュ・ビゴー展 好評開催中!

  • 2009.07.22 Wednesday
  • 14:04
こんにちは、みなさまお元気でしょうか。
古写真ブログ、担当の三井です。
さて、本日は現在開催中の「ジョルジュ・ビゴー展 -碧眼の浮世絵師が斬る明治-」(PCサイト)についてです。
今月10日(日)から開催しております本展は、出品作品を細目まで数えると、300点を超える展示で、とてもコユイ内容大爆発です。
本展の重要なコンセプトは2つ。
1)ジョルジュ・ビゴーの全仕事を通覧することによって、ビゴーの輪郭を浮き彫りにする。
これまでビゴーというと「釣りの勝負」に代表される風刺画が重点的に紹介されており、このため、風刺画家として理解されている。しかし、風刺だけがビゴーの仕事ではなく、さまざまな方向性を持っている。帰仏後にはフランス版浮世絵ともいえるエピナール版画へ活躍の場を移し、ここでの仕事はまさに日本の浮世絵師のようにさまざまな試みをしている。
2)ジョルジュ・ビゴーと写真との関係を基本に、ビゴーと写真、あるいは写真史における事象をビゴーの作品との関係から見いだす。特に下岡蓮杖の作品との関係、磐梯山噴火をとらえた作品、日清戦争写真帳からビゴーと写真を考えます。
そして、先週の金曜日17日には、展覧会監修者である及川茂先生(日本女子大学教授)によるカフェトークが行われました。18:00〜20:00の夜間開館の時間に行われ、終始和やかな雰囲気でした。
まずは展示室でオリジナル作品をまえに作品解説。


展示室での解説風景(ちょっとぶれてますね、申し訳ありません)

そして、カフェに移ってベルギービールやソフトドリンクを片手に先生のお話を聞きます。
今回展示できなかった及川先生所蔵の作品やフランスのエピナール美術館でのお話など、今回の展覧会の内容をとても深く理解していただける内容でした。下岡蓮杖やバルトンの写真についての部分は、三井も解説に加わらせていただきました。
かなり好評で、みなさま大満足でお帰りになりました。
ご参加いだだけなかった皆様、申し訳ございません。

しかし、お聞き逃しになった方に朗報です。

8月7日(金)にはクリスチャン・ポラック氏によるカフェトークを予定しております。フランス人であるポラック氏は有数のビゴーの研究者でありコレクター。本当に深くビゴーを理解され、ビゴーのご遺族を発見された方でもあります。『ビゴーの愛でた日本』と題したお話をいただきます。僕自身も興味津々、本当に楽しみです。
みなさまのお申し込みをお待ちしております。



それにしても、今回の展覧会は作品が多い!そして、解説も読み応え十分です。
実は、点数が多いので作品名や解説を記したプレートをつける位置が難しくなってしまいました。これらの位置をすべて作品の下に設置しましたが、これについて、お客様から館内のアンケートでご指摘をいただきました。
そこで!
先週末、プレートの位置をリニューアル。
かなり読みやすくなったと思います。
一度いらした方も、そうでない方も、ぜひゆっくりじっくりご覧ください。

そして、ご注意!!
この展覧会は残念ながら会期が短く、8月23日(日)までです。「そのうちに行こう!」なんてのんびり構えていると。。。。
ぜひお早めに!



次回は、ビゴーと写真の一考察。下岡蓮杖の写真との比較でお話ししたいと思います。
ではまた。

calendar

S M T W T F S
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930 
<< November 2018 >>

selected entries

categories

archives

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM